良い構成悪い構成、基本的な話

ランクでのお話

今回はあくまでランクでのいい構成悪い構成の基本的なお話になります。チーム活動であったりプロはこんな構成やってたのにって話をされても別次元の話なんで関係ないので把握しといてください

良い構成とは？

前回の記事でも書きましたが、このゲームはキャラごとにロールがあり、そのロールバランスがいいかどうかになります

具体的にいうとロールは４種類あり、すべてのマップにおいてそれぞれのロール１名プラス自由枠（ランクだとデュエになることが多い）といった感じになります

例１

守り側の構成としては全ロールプラスデュエリストを自由枠で追加しています。攻め側の構成は全ロールプラスイニシエーターを自由枠で追加しています。

どちらの構成も相手の裏どりはセンチネルで警戒することが可能で、さらにイニシエーターで索敵をし、コントローラーで射線を分断することが可能になり、デュエリストが前にでてエリアを取っていくことが可能です。

例２

守り側の構成はすべてのロールプラスセンチネルが自由枠に追加されています。攻め側は自由枠にデュエリストが選ばれてます。

このようにいい構成の大半はそれぞれの構成を入れたうえで最後に自由枠となることが多いです。

例えばデュエリストなし構成などがプロも実際に使っていることがありますが、あれはあくまでチームの戦術を練り上げた上での構成なので、野良ランクにおいては役割がロールでしっかり分かれていないというだけで不利になることが多くなります

例えばノーデュエリストだと誰が先頭でサイトに進むのか？

誰が後ろを見るのか、プラントするのかなど具体的な問題がでてきて、攻めでラウンド取得をするのが難しくなってしまうことが非常に多くなります

逆にきれいな構成になればサイトに入る役割や裏を見る役割プラントする役割などが明確にわかります

裏を見たりラークをすることはセンチネルキャラが多く（セージを除く）またその役割を果たしてくれるのであればスモークキャラがプラントをすることが多くなります（セージがいれば基本セージ）

悪い構成の具体例

ではどのような構成が悪い構成なのか？という話になりますが、シンプルにコントローラーがいない構成は大きく不利になるのでコントローラーがいないだけですでに悪い構成になります

またイニシエーターやセンチネルを削ってデュエリストを増やすなどをすると、索敵ができない、裏を誰かが常に見ていないといけないetc..などなど問題が発生することが多く、野良ランクでは悪い構成と言えます

まとめ

CSGOとは違いバロラントはそれぞれのロールのキャラによってできることが大きく変わります

そのため、戦いが始まる前から構成によって有利不利がはっきり決まってしまいます

なので、勝ちたいのであれば３キャラ（３ロール）ぐらい自分が使えるエージェントを作っておくとランクマッチなどで味方と構成を上手くあわせることができ、勝率をあげることができます

同じロールで３キャラ使えるようにしても無意味とはいいませんが、味方に合わせたピックをすることができなくなってしまうので、できる限り違うロールのキャラクターを使えるようにしていきましょう

また役割が違うキャラを使えることになることによって、自分がしてほしいことや、味方がしてほしいことなどが具体的にわかるようになるので上達も早くなります

対戦ゲームなので上手くなればなるほど楽しめる幅も広がりますし、勝った時の楽しさも上がると思うので少しずつでも色々練習していきましょう

それでは、ほなまた

VALORANTでまず覚えるべきこと

今回はVALORANTにおいて必ず意識しておかなければいけないことを書いていこうと思います。意外と高ランク帯でもわかってない人が一定数いるのでわかるようになれば大きくプラスになると思います。

１　勝利条件を認識しよう

　　まず最初にどうやれば戦いに勝てるのか？というのを正しく理解する必要があります。５人倒せばラウンド取れるやん？確かに取れます。でも一人も倒せなくてもラウンドは取れます。

　　そもそもVALORANTは相手よりも先に１３ラウンドを獲得することを目標に戦っていくことになりますが（オーバータイムを除く）その間にはピストルしか買えないラウンドもあれば、相手はメイン武器が買えるがこちらはメイン武器が買えないいわゆるエコラウンドをしいられることも多々あります。そのようないろいろな状況がある中でいかにして相手より先に１３ラウンドを取得できるかを意識していきましょう。

　　では例を挙げていきます。

自分がジェットで相手は残り３名。プラントもされ配置もしっかりと下がっている状態です。

この時にリテイクがどのぐらいできるかというと、実際ほとんど無理です。５回に１回できればすごいです。

じゃあこうなったらもう最初から諦めるのか？というと自分たちの状況と相手の状況をしっかりと把握してから決めることが大事です。

ではどこを見るのか？というとまずはラウンド状況。このラウンドを落とせば負け、もしくは攻守交替前の最終ラウンドであれば行かないという選択肢はなくなります。

次に見るべきはお互いのチームのマネー状況です。自分たちのチームは資金が潤沢にあるのに対して相手の資金がほとんどないのであれば、リテイクを優先するよりは、相手を少しでも削ることを考えて動きましょう。そうすることによってこのラウンドは相手に渡すことになりますが、次のラウンドを自分達が少し有利に戦うことができます。

逆に相手の資金が潤沢でこちらの資金が苦しい場合は武器を持っているのであれば、次のラウンドを少しでも有利に戦うためにセーブを第一優先にしましょう。

なんでもかんでも戦いに行く人が一定数いますが、上手くなりたい、勝ちたいのであれば必ず自分たちと相手の状況を把握することが大事です。

また自分たちが３人側で相手のお金が少ないのであればセーブさせないために倒しに行くことも大事です。

バロラントにおいては、このような少しのプレイの積み重ねが最終的にチームに勝利をもたらします。

次に人数有利、不利の概念を意識してみましょう

自分たちはアタッカーサイド、生き残っているエージェントはヘブンに向かっているジェットとスパイクを持っているブリムストーン。相手は４名生き残っている状態です。

見てわかる通り、明らかにアタッカーサイドが不利だと思います。ではこの際、アタッカーサイドはラウンドを取るためにはどのようなプレイを心がけるのがいいでしょうか。

相手がAサイトによって来る前にスパイクを設置するのがいいでしょうか？ですがそれをしてしまうと、相手が４人全員集まってきて、２対４で戦うことになってしまいます。

なのでこの時にはプラントなどをせず、２対４の状況を２対３であったり２対２にまで持っていけるように相手を倒しに行きます。

具体的には相手としてはAサイトに入っていることが分かった時点でBサイトからAサイトに何名も寄ってきますが、その寄ってくる相手が万全の状態で戦えるようになる前に前に出て相手を倒し、その後スパイクを設置します。

そうすることによって大きく不利だった状況が、若干不利や五分にまで状況を変えれる可能性が出てきます。

逆にこちらが４人で相手が２人であれば、設置まである程度自由にさせて、４人で集まってからリテイクに行くなどをすれば一人で戦ってしまって相手にワンチャンスを作ってしまうよりも、大きく有利になります

２　エージェントそれぞれの役割を把握しよう

　　バロラントにはエージェントそれぞれに役割というものが存在します。ざっくり説明すると、まずロールがいくつかあります

デュエリスト　イニシエーター　センチネル　コントローラー　この４種類があり、それぞれ違った役割を持ちます

デュエリスト

デュエリストはその名の通り、相手と戦うことに特化したロールです。ジェットであればアップドラフトで高いところに乗ったり、テールウインドでサイトの中に先行したり、また撃ち合いの時にこれは負けるとなった時に素早くテールウインドを発動させることにより、デスを防ぐことができます。

このようにデュエリストは相手と「戦うこと」に特化しているため、主な役割はサイトへのエントリー、それぞれのマップをメインと呼ばれるエリアの取得などを行うことが大きな役割となります

よくいるレイナを即ピックして一生ラークして味方が戦っているおかげで油断している相手のキルをたくさん取って、Twitterで「俺こんなに頑張ってるのに勝てないわ～ｗ」とか言ってるやつらはむしろ自分のせいで負けてることを理解してください

０キルでもチームの先頭に立って味方のために死に役をこなしてるジェットのほうがラークだけして２０キルのレイナよりもチームの勝利につながっています

イニシエーター

書いてある通り、味方のサポートを得意とするロールです。ソーヴァであればドローンで先頭に行くデュエリストが確認しなければ行けないエリアを確認してあげたり、リコンボルトでサイトの中にいる敵の場所を割り出したりすることが大きな役割になります。その反面サポートに特化している分デュエリストとは違い相手との撃ち合いは自身の力のみで行うことが多くなりがちです

一部のキャラはそんなことないですけどね

センチネル

センチネルは主にサイトの防衛線において真価を発揮します。キルジョイであればアラームボットによって相手の侵入を把握したり、ナノスワームで侵入してきた相手に大きなダメージを与えることが可能です。またセンチネルがいることによってセンチネルがいるほうのサイトにかける人数を少なくすることが可能になったりします

攻めの際には相手の裏どりをタレットやアラームボットで把握したり、スパイク設置後にナノスワームで解除阻止をおこなったりと主にサイトの中に入るというよりは最後続にいることで真価を発揮することが多くなったりします。もちろん状況によってはサイトの中で時間を稼いだほうが強い時も多いので、そのあたりは臨機応変に対応できるようになりましょう

コントローラー

いわずとしれたモク奴隷。撃ち合うためのスキルはなく、スパイク設置係にされることも非常に多く、まさに奴隷といった役割。しかしチームにいないと勝利することが非常に難しくなるため、人のいいひとほど押し付けられることも多い役割です

ではそんなコントローラの役割はというと、サイトに入るために射線を減らすために「味方のために」スモークを使用したり、ミッドを取るためにスモークを使用したり、守りであれば相手が進行しずらくなる場所にスモークを配置したりと、常に敵と味方の動向の把握が求められる重要で難しい役割です。

即ピデュエリストに「スモークプリーズ」と言われて押し付けられた上に文句まで言われてバロラントが楽しくないと感じてしまうこともよくあるみたいです

もし、文句を言われたらバロラントには発言をミュートすることが可能なのですぐにミュートすることを推奨します。実際味方にスモークやれって命令して文句を言う人で上手い人を僕は芋上位～レディアント帯でも見たことがない（というか上手い人間で野良の味方に文句を言う人はほとんどいない）ので、そのプレイヤーのいうことを聞いて得することは間違いなくないです

３　一人で戦っているわけではなく、５人で戦っていることを理解しよう

　　　上でも少し上げましたが、バロラントでは一人で勝つことは自分の適性レート帯では不可能です。なのでそれぞれが役割を理解してプレイする必要があり、また性格的にこの役割は苦手だ、この役割は得意だというのが生まれてきます。基本的に４ロールの中で３つ選んで３つのロールの中で１キャラずつ使えるようになっておけばランクではあまり問題はないです

次にチームで戦っているのでチーム内のメンバーと意思疎通をとることが非常に重要になります。例えば自分はBに行きたいけど味方はAにいこうとしている、となると、場合によってはラウンドが始まってから気づいて、味方に追いつくころには戦闘が始まっている、なんてことも発生してしまいます

ボイスチャットは強制ではもちろんないですが、使えるのであれば使ったほうがチームの勝利につながることが多いです。女性プレイヤーが声を発すると暴言を吐かれるということがたまにあるみたいですが、そういう頭のおかしな人は迷わずミュートにしておきましょう。

またボイスチャットが使えないのであれば、チャットで相手への与えたダメージや相手がいる場所にピンを指してあげるなどをするだけでも味方にとっては貴重な情報になるので、それをするかしないかだけでも味方の勝率が変わってきます

ボイスチャットに抵抗があるかたはこのあたりから少しずつ慣れていけばいいと思います

また最後に勝ちたい、上手くなりたいと思うのであれば味方に対して何を思うのも自由ですが、ゲーム内でそれを言うのはやめましょう。

言われた相手はもちろん気分が悪くなりますが、言われた相手でなくとも同じチームにいるメンバーは決していい気持ちはしません。１００害あって一利なしってやつですね

思うのはもちろん自由だし、あとでtwitterやフレンドに文句をいったり、自分の配信上で文句をいうのは好きにすればいいと思いますが、ゲーム内でそれを発言するやつは僕は総じて頭の悪い人か、いじめられっこか精神疾患を持っているうちのどれかだと決めつけていますし、そう思ったほうが自身の精神衛生上クリーンです。

そういうやばい人に出会ったら皆さんも極力かかわらないようにしましょう

まとめ

　　　大事なことをざっくりまとめると、相手より先に１３ラウンドを取るために細かいプレイ一つずつを意識しよう！

　　　ロールごとによって得意な役割がって、逆にできない役割や向いていない役割があるので勝利のために得意な役割をしっかり意識しよう！

　　　トキシックに出会ったらレポートとミュートをすぐにしよう！

　　　以上この３点です。ほな、またね

自称上級者の初心者から自称上級者に向けて

VALORANTというゲームの基礎的な考え方だったり、知識だったりを色々書いていきます

動画だと移動中に見れないけどブログだと見れるとか、文字での解説を見たいという方に向けてのブログになると思います

動画で色々やってほしいって意見が多ければ考えます

僕は芋３のあくまで「自称」上級者なのでよっぽど間違ったことは書かないとは思いますが、それでも１００％正解ではない可能性があるのでそこだけご了承ください